伝統の燕鎚起銅器金工師
上野彬郎
略 暦
昭和27年 五代目玉川覚平に師事
昭和42年 独立、工房「上彬堂」主宰
平成 2年 通商産業大臣認定資格
「伝統工芸士」取得
平成10年 「燕大賞」を受賞
平成20年 第3回新潟県伝統工芸作家展
「奨励賞」受賞
鎚起
(ついき) とは
地金
(じがね) を鉄製の
当金
(あてがね) に掛け、
鎚
(つち) を使って
打出し
と
焼きなまし
を 交互に繰り返しながら、
皿状の過程を経て筒型立体形の完成
までの仕事です。
作品により立体感や装飾のため
木目金
(もくめがね) や
象嵌(ぞうがん)細工@
を
用いることもあります。
鎚起の特徴として、表面に
鎚目(つちめ)
模様A
が確認できます。
左の作品を通して高度な技術を
説明します。
形状に
注ぎ口B(通称、口)
と取っ手の
受け部分C(通称、耳)
があります。
最も高難度の技法"耳口一体打出し "
( みみくちいったいうちだし ) は 異なる二つの耳と
口の部分を一枚の地金から
継ぎ目無く立体形にするもので、
現在それが可能な職人は限られます。
B
鎚起
に ついて
銅製
耳口一体打出し
湯沸し
打込み象嵌
南瓜型
純銀
耳口一体打出し
南瓜型
燗瓶
@
B
A
C
C
C
うえ の よし を
つい き
上彬堂
上彬堂
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C
B
逝去されました
上野彬郎様の
ご冥福をお祈りいたします
令和4年2月